空き家の水道が勝手に使われる?

 2024年に空き家で電気・ガス・水道を契約し生活していたという男性が逮捕されました。空き家が長期間放置されると、こういったトラブルにも見舞われてしまいます…。私は、自宅からだいぶ離れた場所に空き家を抱えていますので、こういった報道を目にすると、不安になります。
 ここでは特に水道についてご紹介したいと思います。閉栓しておけば、不正利用は防げそうですが、水道停止にはいろいろとデメリットがあります。

勝手に使われるリスク

 開栓しているかどうかに関わらず、空き家の水道は勝手に誰かに使われる可能性があります。実際に、そういった事件も起きています。

  • 不法侵入者
    空き家が外から見て使われていないと認識されると、不法侵入者が勝手に家に入り込み、居住したり、水道や電気を無断で使用することがあります。特に地方の空き家では、近隣住民の目が届きにくいため、これらのトラブルが起こりやすくなります。
  • リフォームや建築作業者
    空き家が今後売却予定であったり、改築のために放置されている場合、工事関係者が現地に来て作業を行う際、所有者に無断で水道を使用してしまうケースも報告されています。これは悪意がない場合でも、所有者にとってはトラブルの原因となります。

対策

 無断使用を防ぐためにはどのような対策が有効なのか、まとめてみました。

  • 水道の閉栓手続き
    空き家が長期間使用されないことが確定している場合、水道を閉栓することが重要です。水道局に依頼することで、料金の発生を抑え、不法使用も防ぐことができます。閉栓しておけば、とりあえず、不法侵入者が使った水道料金等を払わなくて済みそうです。
  • 定期的な点検
    空き家に定期的に訪問し、水道やその他設備のチェックを行うことで、不正利用や劣化を防ぐことができます。点検の頻度が高ければ高いほど、トラブルが起こるリスクを減らすことができるでしょう。
  • 防犯対策
    空き家に侵入されないよう、防犯カメラや警告シールを設置するのも有効です。また、近隣住民に空き家の状況を伝えておくことで、不審な動きを早期に発見する手助けをしてもらうことも可能です。

水道停止のデメリット

 閉栓しておけば、不正利用は防げそうですが、長期間水道を使わない状態が続くと、以下のような問題が発生することがあります。

  • 水道管の劣化
    水が流れないことで水道管内部が乾燥し、劣化が進む場合があります。特に古い住宅では、水道管の材質が現在とは異なるため、腐食や破損のリスクが高まります。
  • 不衛生な水質の悪化
    長期間水が使われないと、管内に溜まっていた水が劣化し、細菌の繁殖が進む可能性があります。再び使おうとした時に、水質が悪くなっているかもしれません。
  • 水漏れのリスク
    水道管の劣化や破損が進むと、知らないうちに水漏れが発生し、高額な修理費用や水道料金が請求されることもあります。

まとめ

 結局どうするのかというところですが、私は水道を閉栓しています。ボロいお家ですので、もう劣化していると思いますし、遠方ということで、気軽に立ち寄れず、水道を使う機会がありません。閉じてても開いていても、水道を使えないので、劣化は進むばかりです。それなら、閉栓しておいた方がいいと思っています。

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